「いい供養になりました。ありがとうございます」。
炎天下の神宮球場。高校野球の熱戦に、義弟の遺影とともに声援を送っていた男性を取材した。原稿が紙面に載った翌日、記事を読んだその男性からお礼の電話をいただいた。私の記事を読んで、何かを感じた人がいた。新聞記者という仕事の魅力に触れた経験だった。
自分が着目し、取材した事実を記事にして、読者に伝える。記者体験を通して、この過程がとても大切だということを実感した。
「社会には、埋もれている事実がまだまだある」。社会部記者の言葉が印象に残っている。社会に埋もれた問題や人の声に耳を傾け、掘り起こし、人々に伝えていけるような記者を目指したい。この7日間で、新聞記者になりたいという漠然とした思いは、明確な目標へと変わった。
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